続・T-01Aでバッテリーを抜かずにmicroSDを出し入れする工作

前回の続きです。
 
T-01AでSD→microSD変換アダプタを使って自由自在にmicroSDを抜き差しすることを可能にするにあたり、変換アダプタの収納場所確保に大容量バッテリーの裏ぶたを用いるというカンペキな計画だったんですが、2000mAhバッテリー用ではスタンド収納部分が干渉するという致命的な問題が発覚したので、急きょ3900mAhバッテリーを取り寄せることに。
記事を書いた時点ではほとんど売り切れだったんですが、モバイルプラザに在庫を発見したのでさっそく取り寄せました。
 
それでは作業開始。
まず、T-01Aの裏側にSD差し込み口のほうに両面テープを貼ります。

 
こんな感じで。裏ぶたを付けたときに、SDがひょっこり顔を出すくらいがちょうどいいかも。

 
横から。

 
ですが、SD差し込み口を固定するのに両面テープでは心もとないのでどうしようと考えたところ、3900mAhバッテリーにスポンジが付いていたのを思い出しました。
 
これを使って、裏ぶたの隙間を詰めてSD差し込み口を固定しよう。

 
というわけで、スポンジを裏ぶたにガムテープで止めました。

 
次はふたを削ります。
microUSB端子のところをバッサリいっちゃいましょう。バッサリ。
これは切り取った後です。こういうふうになります。
SDより少し大きいくらいの穴がちょうどいいですね。

 
ふたをはめこんで完成。

 
これで、ふたを外さずともmicroSDの抜き差しができるようになりました。
 
 
で、あとから気づいたんですが、なんとmicroSDの差し替えをしても認識しないという事態に。
microSDを外してもStorage Cardのアイコンが消えず、差してない状態かほかのカードを差し込んでアクセスすると固まってしまいます。
再起動するとほかのカードが使えるんですが…逆に言うと再起動しないとダメみたいです。そういう仕様なんですかね。
 
起動中に取り出せるようにした意味ないジャマイカorz
 
まあ、そういうわけであまり有用ではない工作でしたなw
ただ、SD使えるのは大きいと思います。