「錬金場」山岸さん訃報を受けての所感

ご無沙汰しております。Fieldsです。
 
先日、ネギま関連ブログのお仲間さんの「錬金場」山岸さんが亡くなられたとの報を受けました。
ネギま!界隈では彼が病気だと聞いていた人がちらほらいたものの、突然のことにとても驚き、そして何度かオフ会で会った私としても大変ショックを受けました。まさかそんな。まだ若いのに。年代も私とさほど変わらないであろうに。
彼と最後にお会いしたのは、おそらく大麻帆良祭上映会のオフだったと思います。たしかあの時のオフの幹事は彼だったかしら。ネギま曲(何だったかは忘れた)熱唱してて、いちねさん(だったかな)と野球の話で弾んだりしてて、でもあれが今生の最後の出会いになるとは思ってもみませんでした。そしてここに書き込む4年ぶりの記事がこんなことになろうとは。
 
訃報を聞いてからもう3日が過ぎています。この記事を書こうと思うまでにそれだけの時間を要したのは私の個人的な事情によるものなのですが、つい10日前に私自身に発覚した生まれつきの発達障害ADHDアスペルガー症候群)により感情の処理が不能の故に、体に大変な負荷がかかっていました。
これがきっかけで、感情がほぼないと思っていた自分にも本当は深い悲しみの感情があることに気づき、思い切ってこの記事を書こうと思った次第です。
 
 
 
ここからは、発達障害当事者の視点で書きます。
 
山岸さんは、生前に本人が思っているよりもずっと多くの人に思われていたようです。10年来の友人という人もたくさんいます。
しかし私は思いました。実際、彼がかけがえのない友人だと生前に本人に伝えた人がその中に何人いるだろうか、と。
 

 
正直言うと、私は悔しいのです。彼はどこにでもいるような(ネガティブな意味での)オタクの一人に違いない。けど、死んでから彼を友人だと言って追悼する人がたくさんいる。死んでみないとわからない。生前に言われたかったに違いないと、勝手ながら思う。そして自分も、死んでみないとそういった言葉を得られないのではなかろうかと。
まして発達障害を抱えていることを知るよしもなく、オフ会でも馴染めず、子供の頃からの女性不信ゆえにとある出会い厨騒ぎをきっかけにネギま!界隈を一度は離れてしまった(山岸さん含むネギま!界隈の方々とあまり馴染めてない主因)自分が生きている間に、もう逝ってしまわれた山岸さんと同じだけの言葉を頂けるのだろうかと。
現状そうでないから今後もずっとそうでないのではとまで思うのは卑屈すぎますが、そういった不安はおそらくずっと残ったまま生きていくのだろうと思うのです。
 
ただ同時に、このツイートを見て思ったことがあります。

アニメ「ネギま!」1期の明日菜じゃねえんだぞ。
山岸さんの気持ちはわからなくもないのです。しかし、Twitter本垢に鍵かけてでも表で少しでも言って、病気と少しでも向き合うことができたなら、助からない結果が変わらないことがわかっていたとしても、また違った結果になっていたかもしれません。
彼は何も悪くありません。自分が発達障害ゆえに界隈に深く関われていないこと、そして山岸さんの状況を自分に当てはめて考えたときの怖れゆえの結果として彼の訃報を残念に思っていることは、もっと関わっておけば、ブログを見てあげていればと思っているネギま!界隈の皆さんと大差ないと思います。その意味では、私たちひとりひとりが彼をみすみす死なせてしまったと言えるでしょう。
自分がもっと早く発達障害だとわかって、向き合うことができていれば、彼ともう少し関われたかもしれないのに。今更こんなこと言っても全部が結果論でしかないのですが。
 
なるべく誰も死なないでほしいとは誰もが願うところですが、病気でどうしようもないことがわかっていたとしても、みすみす死なせてはいけないということを強く思います。そしてそのために、自分の関わる界隈で誰かのかけがえのない友人だと、胸を張って言えるようになりたいのです。私自身は周りから浮いたヘンな奴かもしれませんが、それが発達障害ゆえと向き合えた今、それを武器にして一歩ずつ前進していきたいと思う所存です。
この界隈には、そんな奴でも受け入れてくれ、自分も相手を受け入れられるようになると信じてみたいと思います。実際、この界隈は過去に早まろうとした人を助けることができたのですから。
 
最後に、あらためて山岸さんを心からお悔やみ申し上げます。

今ある仕事は本当になくなるんだろうか

みなさんお久しぶりです。
ちょっと仕事に飽きてきたので久しぶりに何か書いてみることにします。
 

2020年には「なくなる仕事」の予想が衝撃的。キャリアを考える参考に。
知ってましたか これが2020年のニッポンだ - わずか7年後、この国はこんなに変わる あなたの会社は消えているかもしれない「生き残る会社」と「なくなる仕事」教えます

 
えっと、これどうなんですかね。表を見てみるとそういうふうに技術が発展していくのは間違いないと思いますが、そこから短絡的に考えていいものかなと。
なんていうか一部分しか見てないなあって感じです。
というかそもそも週刊誌の記事なので信憑性はお察し。
 
では少し表の職業を見ていきましょう。
 

電車の運転士・車掌

センサーやGPS技術の進化で決められたルートだけを走る乗り物は今後、無人運転が可能となるだろう

JR西日本に広島支社がある限りこの職業は絶対になくならない。*1…といいたいところですがこれは地方の話。都心部ではどうか?全部そうなるかというと、まずそれはないでしょう。
こういうものはイレギュラーにはめっぽう弱かったりします。なのでその対処には人の力が絶対に必要になるわけです。京急のダイヤの回復の早さ*2がいい例ですね。あれは全部人の手でやって為せる業です。キャーシュニンサーン!!
反面、こういう技術で仇となったのがTX。開業から9年で初めての人身事故だったために勝手がわからず現場は大混乱。事故がないに越したことはありませんが、安全は事故の反省から成り立つものなので、鉄道運行の無人化は安全を崩壊させる要因になってしまいます。
 

レジ係・高速道路の料金徴収・新聞配達員・仲介業者

専門家が言うには、二言目には「ネットの普及で〜」「スマホの普及で〜」そればっかりですね。普及は結構ですが、とくに物流はこれを実現するにあたり、客に後払いをさせるわけですから信用が必要になってきます。要するにキャリア決済とクレカです。
つまりみんながみんなあとで必要な金を遅延なく支払うことが前提という理論に基づく仕組みなので、まず雇用をなんとかしないといけないわけですね。現状あと7年じゃ無理でしょ。職を失ったことがない偉い人にはそれがわからんのです
 

教員

高校生までの知識は一つのメモリーバイスにまとめられ、検索ですぐに知識が得られる時代になる

そう言った数か月後に佐賀県がやらかしましたがそれは大丈夫なんですかね。
これも普及すればそういったことはなくなるんでしょうが、そうなるとリテラシーが必要になってくるわけで。
でもってそれを教える人が必要なわけですね。授業中に艦これやってLAN回線圧迫されたら授業妨害なので注意しなきゃいけません。
また、7年後に4Kの解像度の映像が普及して40人の生徒が講義映像を同時に視聴したら、LAN回線が大変なことになります。そうならないように整備するだけの金が自治体にあるかどうかも疑問。
バックアップ体制には人が必要なのです。
 
 
 
いくつかを見てみましたが、仕事には人による力が必要になるわけで、それを欠いては元も子もない話になってしまいます。
専門家はおまかせ! ピース電器店でも読めばいいと思うよ!
 
 
あと、ゴシップ誌をソースにするようじゃこの筆者の仕事が以下略。

*1:要するにボロの巣窟だから最新技術に対応できない

*2:いわゆる逝っとけダイヤUSTお客様を動かさず電車を動かすなど

ネギま!で音MAD作ってみた

仕事の案件増加につきUQHの感想に着手できていません。
そのかわりではないんですが、ネギま!の音MADなんか作っていたり。
 
そういえばネギま!の音MADなんてほとんど見かけませんね。まぁアニメがあまりにもアレだったから仕方ないね。
 
曲は「まもるクンは呪われてしまった!」から、Karakuri Spirits。

タイトルオチです。
当時のレビューは呪いとかよく言われたけど、実のところ悪魔との契約だからタイトルオチじゃないんだよなぁ

 
今月の音MAD晒しイベントに動画間に合うかなぁ。
 
赤松先生がMADの著作権に関してどのように考えているのかも知りたいですね。

Stage.3 申し訳ないが男の娘はNG

正題『仲良くできると思った』
 
赤松先生…そっちの路線ですか……。
まあ、未知の領域なので楽しめるのは良いのですが。
 
※続きはネタバレよりも用語に注意!

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Stage.2 雪姫先生薬物乱用疑惑

正題『不老不死なんて!』
 
相変わらず着眼点のおかしいタイトルですどうもこんにちは。
福本作品ほどではないですが引っ張りますよね。
もう1話でサブタイつけるのに無理があるかもしれません。
 

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E657系乗ったよ!

待望の常磐線新型特急車両、E657系に乗りました。といってももう1か月も前の話です。
じゃあ1か月間何をやっていたのかって、動画を作っていました。
毎晩2〜3時くらいまで夜な夜な作業…死ぬかと思った。
 

 
D
 
3月3日、公式デビュー前の先行運転で「復興いわきフラガール号」として運転されました。
1か月前に特急券発売だったので仕事の昼休みに買いに行ったら、下りは瞬殺で上りも売り切れ寸前のところを購入できました。
そういうわけで乗ったのは上りのみです。
 
E657系常磐線特急の4割に充当されていますが、表面上の数字でまだ4割か…なんてのはとんでもない話で、実は651系7割が既に削られています。*1
この改正で、651系のいろんなシーンがなくなりました。7号の松戸停車、23号・折り返し46号の勝田以北4両編成での運転、最速の2時間7分で上野〜いわきに運転される15号。
こういった名場面がE657系に引き継がれていきました。
昼間の651系フレッシュもなくなり、もう偕楽園に止まる651フレッシュは見られません。梅のシーズンはもう終わったので、651系自体の偕楽園停車が見られなくなりました。
こういった部分もMADに織り込んであります。
 
651系の運用は残り3割。もう予断を許さない状況ですね。徐々に置き換えられていくはずなので、毎月時刻表をチェックしないと。
夏までにはもう一度乗りに行きたいなと思います。主にMAD素材収録のために。
見送りMAD作りたいものです。

*1:震災の影響でE653系いわき以北運用が白紙になって651系だけに白羽の矢がorz