Windows Mobileを買ったらやるべき20のこと
最近になってWindows Mobile熱が著しくなってきたFieldsです。
先日、アドエスにソフトがインストールできないという事態が発生し、プログラムの削除を見ると何もないという状況に陥ってしまいました。
で、このままではどうにも遊ぶことができないのでなんとかせねばと思っていろいろと調べてみると、レジストリをいじればなんとかなるという結論に至ったわけです。
しかしここでまさかのレジストリエディタがインストールできないという最悪の事態に。
そんなわけで、やむなくアドエスをフォーマット。そして再構築することにしました。
せっかくなので自分用のメモに項目を残しときます。
T-01Aも買おうと思ってるので、いい機会かもしれません。
- アドエス以前の端末ならSDHCドライバをインストールする
- GSFinderとtGetFile.dllをインストールする
- TCPMPをインストールする。CorePlayer購入ならなお良い
- メニュー設定でファイルエクスプローラとWindows Mediaの表示チェックを外す
- Today設定でストライプメニューを切る
- オーナー情報にこの端末以外の別の連絡先を入力しておく
- Bluetoothの設定で「このデバイスを他のデバイスからも検出できるようにする」のチェックを外す
- Pocketの手をインストールしてIEのキャッシュ保存場所をmicroSDに変更する
- TREをインストールしてレジストリをいじってバッテリ残量警告を黙らせる
- Twitterクライアントをインストールする*1
- Pocketの手の設定あるいはWM5torageをインストールして端末をマスストレージ化する
- 入力設定で録音の音質を少なくとも128kbps以上に設定する
- ATOKを切る
- テキストエディタをインストールする
- txtファイルの関連付けをインストールしたテキストエディタに変更する
- ActiveSyncの自動起動を停止する
- ExcelとWordの設定で新しいブック/文書のテンプレをブック/文書97-2003にする
- キャプチャソフトをインストール
- NetFrontを購入してインストールする(キャッシュの保存場所はmicroSDに変更)
- ハードウェアキーボードのない端末なら、折りたたみキーボードとUSBホストケーブルをを購入する(BT接続ならなお良い)
ひとつずつ簡略に見ていきましょう。
アドエス以前の端末ならSDHCドライバをインストールする
アドエス以前のWindows Mobile端末はSDHCカードに対応してません。そこでまずは、これをSDHCに対応させるべく、ドライバをインストールします。
SDHC.777とでもぐぐれば、2chの有志が作ったドライバが見つかるでしょう。
GSFinderとtGetFile.dllをインストールする
Windows Mobile標準のファイルエクスプローラがあまりにも使えなすぎるので、これはほぼ必須ソフトでしょう。
Windowsと同じインターフェイスがこれほど感動だとは…それをまざまざと実感させてくれますw
TCPMPをインストールする。CorePlayer購入ならなお良い
これもWMPが使えないという理由から必須の定番ソフト。
microSDに音楽ファイル保存するたびにライブラリ更新とか誰がやるんですか誰が。
WMP誰得すぎる。
Today設定でストライプメニューを切る
T-01A内覧会でも質問がありましたが、Windows Mobileユーザーの大多数が望むことですねw
Today設定画面からさくっとチェックを外しましょう。
オーナー情報にこの端末以外の別の連絡先を入力しておく
Bluetoothの設定で「このデバイスを他のデバイスからも検出できるようにする」のチェックを外す
ここらへんは、セキュリティの問題です。詳しいことは下記のリンクを読むとわかります。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20090301.html#p02
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20090308.html
すなわち、そのままの設定にしていると端末内の個人情報をお漏らししている可能性がある、ということです。
こういうことにならないように心掛けたいものですね。
Pocketの手をインストールしてIEのキャッシュ保存場所をmicroSDに変更する
デバイスの容量不足回避です。
IEではキャッシュが端末に保存されてしまうのですが、その場所を変えるにはレジストリの操作をしなければなりません。
厄介ですねー。
TREをインストールしてレジストリをいじってバッテリ残量警告を黙らせる
Windows Mobileって電池残量が少なくなると、充電してくださいってポップアップで警告を出すんですよ。
それが1回ならまだいいんですが、サスペンドから復帰するたびに出るんです。うぜえwwwwwwwww
そんなときはレジストリをいじって封印しましょう。
レジストリ関係は自己責任です。
Twitterクライアントをインストールする
スマートフォンに搭載されているブラウザはフルブラウザですが、まさかそれでTwitterを表示するなんてことをする人がいるのでしょうか。
Windowsと同じように、Windows MobileにもTwitter専用のアプリがあります。
ちなみに私の愛用は「ちーたん」。
Pocketの手の設定あるいはWMe5torageをインストールして端末をマスストレージ化する
要約すると、ActiveSync爆発しろということですね^^
端末をPCにUSB接続するたびに、自動的にお気に入りとかOutlookメール同期とか、なかば強制的にやらされます。これがイヤなんです。しかも転送クソ遅いし。
USBメモリと同じように繋がるのがごく自然なのではないでしょうか?
入力設定で録音の音質を少なくとも128kbps以上に設定する
通常装備のレコーダーはmicroSDを装備してない状態での販売をデフォルトとしているせいか、内部メモリを食わないように録音音質が低く設定されてるんです。
余計なお世話とはこのことだ。
これも設定の入力からサクッと。
ATOKを切る
どういうわけか、アドエスでも重宝されているATOK。
しかしこれが困ったことに、全角のwを連続で打てないという致命的な欠陥が存在するんですよwwwwwwwwwwwwwwwwww
もうね、これは酷いとしか言いようがありません。
よい子はATOK設定で直ちに切ってしまいましょう。
テキストエディタをインストールする
ちょっとしたメモなどで何かと使っているテキストファイル。
Windows Mobileの世界では、.txtファイルはこともあろうにWordで開くことになってるんです。もうね、アホかと。バカかと。
メモ帳?そんなものはありません。自分でインストールしましょう^^
txtファイルの関連付けをインストールしたテキストエディタに変更する
そしたら次は、拡張子の関連付けをしなければいけませんね。
GSFinderの表示→オプションから「ファイルの表示」でPCと同じように拡張子の関連付けができます。要はPCのフォルダオプションです。
ActiveSyncの自動起動を停止する
たいして役にも立たないのに常駐してメモリを食うだけのActiveSyncとはさっさとおさらばしたい。
そんなあなたの要求を、レジストリをいじらずに飲み込める方法がありました。
http://stylus2.blog.so-net.ne.jp/2008-01-25
簡単なので試してみるといいかもしれません。
ExcelとWordの設定で新しいブック/文書のテンプレをブック/文書97-2003にする
Windows Mobile 6.0や6.1では、WordとExcelのデフォルトフォーマットが、PCのOffice2007に準拠しています。すなわち拡張子が.docxとか.xlsxになってしまうんですね。
Office2003以前のユーザーに不便をしいてしまうわけですな。
これを避けるため、新しい文書やシートはブック/文書97-2003のテンプレを使うことを心がけたいものです。
キャプチャソフトをインストール
Windows Mobileには、キャプチャ用ショートカットが存在します*2。が、困ったことに最近の機種はハードウェアキーボードがないのが多い。そんなにiPhoneに便乗したいの?ばかなの?死ぬの?
そんなわけでキャプチャソフトの必要性が高まりました。
NetFrontを購入してインストールする(キャッシュの保存場所はmicroSDに変更)
IEが使えないせいでお金かかっちゃいます。どうしようもないね。
Operaを使えばいいんじゃないかとも思うんですけど、ぶっちゃけOperaも微妙なのよね。細かい設定はNetFrontのほうができるし。
T-01Aにはプリインストールされているようなので購入の必要がないのは救いというところでしょうか。