アスネギEDは本当に崩壊するのか【調査編】

アスネギ考察の本編に入ります。直リンでこの記事に飛んできてしまった場合は導入編からどうぞ。
 

 
ここでは先の日記で書いた「赤松総研には、キャラの生年月日は血液型占いとガンダム占いから算出されている」ということを本編から検証してみることにします。
そこで今回は、赤松先生がキャラを血液型に基づいた行動をさせているかどうかを見てみました。
 
と思ったら、ここで血液型行動パターンが調査されていました。
先達の方に感謝!
http://aboab.blog61.fc2.com/blog-entry-10.html
 
この調査を巷で出ている血液型本の内容と照合することによって、キャラが血液型行動特性に沿って描かれているかどうかを判定します。
ですが、本に書かれている内容がそもそも最大公約数的なもので絶対ではないので、煎じつめれば結局のところは推測にすぎません*1。あくまで考え方のひとつとして捉えていただければ幸いです。
 
明日菜はB型、ネギはAB型なのでBとABで見てみます。
 

B型

http://aboab.blog61.fc2.com/blog-entry-16.html
 
使った本
a.

B型―わたしの通信簿

B型―わたしの通信簿

b.
愛されB型嫌われB型

愛されB型嫌われB型

 

共通点その1:趣味にストイックにマニアック

については、
a.

寄生虫博物館」とか「蝋人形館」などをめぐるマニアックなデートコースにしたい

友達と好みがカブらない

b.

ブランドものには興味がない。

 
確かに。ちうは一見コスプレでおしゃれっぽいですが、方向性は「薄いコスプレじゃ意味ねえ」的なことを言ってるので、やはりマニアックです。パルとハカセも同様ですな。
一方ブランドへの興味に関しては、19巻のパルがブランドそっちのけな感じの服装。ハカセに至ってはパンツからしてファッションセンスは皆無にも等しいと読み取れますね。
 
 

共通点その2:会話が自由、言葉も自由

については
a.

何も考えないでした自己紹介がかなりウケた

b.

一言で新しい風を吹かせる

 
aについては千雨の終業式の日のコスプレが、本人の絶望とは裏腹にかなり受けていました。これは誰も予想してなかったことでしょう。自己紹介ではこれくらいですかね。
bでは最近だとネギま部部長の明日菜の発言で盛り上がること多数、古くはのどかと夕映をけしかけるパル、または桜子の運まかせの決断と、B型キャラの発言旋風は多数ありました。
序盤ではネギ君を元気づける会なんてのもあり、開いてみたよーなんて桜子が言ってました。主宰は彼女なんでしょうか?
 
 

共通点その2*2観察力、洞察力に優れている

a.

人のあらを探すのが得意

 
なかなか見つかりません。単に見落としてるだけかと思いますが、どうも目立つところが見つからない。
ネギま!は平和だなぁ…
 
 

共通点その3:面倒見がいい

b.

親身になって話を聞いてくれる

 
小見雲さんの考察内容そのままですね。あえて私が語る必要もないと思います。
 
 
ではAB型はどうでしょうか。
 

AB型

http://aboab.blog61.fc2.com/blog-entry-26.html
 
使った本
c.

AB型 わたしの通信簿

AB型 わたしの通信簿

 

共通点その1:どことなく強がりで演じたがり

c.

自分が我慢することでその場がおさまるなら、いくらでも我慢できる

 
これの最たるものが126〜128時間目の夕映ですね。ネギに対する気持ちを我慢することでのどかとの友情を守り抜くことができるならいくらでも、という3話越しでのドラマでした。
木乃香も刹那との間ではいろいろと抑えてるものがあるんではないかなと。
そして忘れてはいけないネギくん。かなり長期にわたって、生徒のみんなに危害さえなく終わればいくらでも自分ひとりで立ち向かおうとする姿勢を変えませんでした。
 
 

共通点その2:意外と暴力的

c.

普段押さえつけている分、自分でもキレると何をするかわからない。

 
222時間目のネギの「君、僕のこと個人的に嫌いなの?」の下りが良い例です。普段が英国紳士であるだけに性質が悪いw
217時間目のラカンの下りでもマジギレしてるしなぁ。
 
 

共通点その3:作者に優しい、説明大好き

c.

何を習ってもソツなくこなす自信がある

 
共通点とAB型本の内容が若干ずれますが、根本的な部分はウンチク持ちで頭がいいということになります。説明シーンを省くとしてもネギはアンティーク魔法具のコレクターで夕映は神社仏閣マニア、木乃香は占い研究部部長と見事にウンチク派が揃っています。
 
 

まとめ

以上の結果、小見雲さんの調査結果とB型・AB型本の内容がほぼ一致しました。赤松先生が血液型行動特性を意識して執筆していることは、大いに考えられます。
血液型本と本編を照合してもキャラの設定と本の内容の共通点はかなり多く、信憑性は十分にあるということがわかりました。
 
では、次回はターゲットを明日菜とネギに絞って見ていくことにしましょう。
明日菜とネギの血液型行動特性から、二人の行動とアスネギ展開について分析していきたいと思います。
 
それではお楽しみに。



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*1:しかし先の日記に書いた設定上の理由

*2:2つめ