電車でGO!実写版

mixiニュースにこんな記事があったのを見つけました。
 
プロ用実写版「電車でGO!」が発売されます
http://www.gizmodo.jp/2008/05/go_1.html
 
鉄道会社の訓練用ですね。
鉄道博物館の前身の交通博物館にも東海道線かなんかのシミュレーターがあったと思うんですが、あれショボイもんなぁ。電GOと違って実写ってだけで。
実写といえばトレインシミュレーターも山手線とか京急とか東急が出てましたが、それとはまったく違うらしい。
 
というのは、富士通のプレスリリースにある可変速再生技術ってのがスゴイらしいのです。
こいつを私なりに考察してみました。
 

本システムでは、あらかじめ撮影した実路線実写走行映像を使用し、シミュレートする走行速度に関わらず、最大毎秒60フレーム、フルハイビジョン解像度の高品質の映像再生が可能です。低速・中速・高速までのさまざまな速度域に対応する高度な映像再生技術によって、ノッチ操作・ブレーキ操作など、訓練者の操作による加減速に正確に連動しつつ高画質を保ちながら可変速再生をおこないます。

 
この可変速再生技術のすごいところは、速度の違いにかかわらず、高画質での再生が可能というところにあります。
もちろん電車の走行速度なんて駅を発車すれば上がるし、到着すれば下がるわけですから、撮影時の電車の速度とシミュレート時の速度が大幅に違えば、シミュレート時の画像は乱れるはず。
それを高画質で提供できる仕組みはどのように予想されるでしょうか?
 

 
おそらくこんな感じなのかと。
撮影時のフレームレートが恐ろしいまでの数値に上り、シミュレートのときにはそこから最大60フレームを抽出するようになっているのではないでしょうか。
少なくとも60fps以上でしかもフルHD…元動画は半端なく重いに違いない。
 
なので、推奨動作環境は、

CPU : インテル® Core™2 Duo プロセッサー(2.40GHz以上)
メモリ : 2GB以上
HDD : データ領域100GB以上
OS : Windows Vista®またはWindows® XP

 
CPUが私のPCでギリギリです。なんてこった。
欲しいけどその前にCore 2 Duoを8000番台に交換する必要がありそうだ(苦笑
 
そういえばグラボが要件にないんですが、それはどうなんでしょ?
私のPCは8600GTを装備してますが…やはりパフォーマンスは変わってくるんでしょうか?