ネギパ!vol.1に見るアスネギ論

出ましたねネギパ。
 

ネギま!パーティーBookネギパ! 1 (1) (KCデラックス)

ネギま!パーティーBookネギパ! 1 (1) (KCデラックス)

 
さっそく仕事行く途中で買ってきました。そして通勤電車でさっそく封を開けて読み始めるとw
帯には15冊出るとのことですが、連載時期的にはやっとラブひな0 (デラックスコミックス)に近づいた感じですかね。単純計算でラブひなの倍の期間は連載が続くことになる気がします。
 
そしてこの薄さは…W-ZERO3と一緒に片手で持ちやすい!(ぉ
単行本とW-ZERO3を一緒に片手で持って絵を描くのは正直キツいのよ。
 
ではページをめくりませう。
 

巻頭に書いてある設定によれば、あすにゃんは寝るときノーブラなんだそうです。
以前にミクシィであすにゃんのノーブラ絵を描いていた(ちょ)ことがあるのですが、そこでちょっとしたブラ付ける派と付けない派に別れて話し込んだことがあります。いやあアレは面白かったw
ちなみにハルナスキーの某氏が言うには、女子の間ではノーブラで寝るのがデフォなんだそうです。ソースkwsk(ぇ
 
これをただの一設定だと思ってはいけません。
 

みんな考えてみようぜ。あすにゃんがノーブラ派ということはですね、必然的にブラの着脱をネギきゅんに見られるリスクを背負うということですよ。

知っての通り、あすにゃんはネギきゅんを同棲居候させてます。だから部屋が分かれているわけでもなく、同じ部屋で着替えなければならないわけで。脱衣所とかで着替えるってのはあるかも知れませんが、3巻で既に着替えながらネギを起こしに行っているのでそれはないでしょうねえ。
 
毎朝毎晩ネギきゅんが寝てるのを確認して、ロフトの下(ネギの死角)でこっそりとブラの着脱をするあすにゃん………
最高に萌えないか?萌えるだろう?るよな!?
 
 
 
さて、次。
 
赤松作品でこの類の資料集は脱がされるシーンの集計がデフォとなっているようですが、編集部はまだまだ青いですね。あすにゃんは着衣のほうがエロいということに気づかなければいけないw
その代表的なものが10巻のディープキスやらヘルマンに恥辱プレイ捕縛されていたことやらであるわけですが、それ以外でもあすにゃんは何回ねぎきゅんにあててんのよしていたことか。
そして15巻でもるですの称号をゆえっちから強奪するシーン(ちょwwwwwww
これについて触れられなかったのは残念なことですな(マテ
 
 
 
あーたんいわく、ターニングポイントは7巻だそうです。
あのあたりはあすにゃんがネギきゅんの境遇を一部でも知った直後のことですからまあ当然っちゃ当然なんですが、概して赤松作品は何段階かに分けてデレへ持っていく傾向が強いようです。7巻はそのうちのひとつである修学旅行の直後。
パターンとして、途中のところどころで主人公に試練を課してヒロインに感情移入させてみる。その大きな局面が本編を通してだいたい3回程度あるんですね。AI止まではペーター4・シンディ来日・ゼロ暴走、ラブひなでは東大落ちる・東大受かる・カナコ登場ってところか。
まあ回数は別としてここまではありがちなんですが、なぜか最終的にヒロインが窮地に追い込まれて、主人公が好きだと認めざるを得なくなってしまうんですよねw なるたそ然り。サーティに至ってはひとしに命賭けてますwwwww
 
話がそれてしまいましたが、赤松先生の言うターニングポイントは、この1回目の局面に当たると思われます。
2回目にあたるのが麻帆良祭といったところか。確かにあすにゃんは、自分では気づいてないけどネギきゅんへの気持ちを1回目よりはっきり明言しているね。アスネギ展開という視点で見るならば、ここらへんがネギま!の折り返し地点のようにも思えます。
そしてあすにゃんは、謎めいた過去を背負っています。これが3回目の局面で明らかになり、おそらく窮地に瀕するであろうことは想像に難くありません。たぶんそこで、ネギきゅんとの衝撃の関係が明らかになるんだろうなぁ…とか考えてみたり。
 
 
さて話は変わります。神田さんが言うには、あすにゃんはズルさを覚えたほうがいいのかなあ、と。
ふむ、確かに主人公とくっつこうとすることに関しては、赤松作品ではメインヒロインにそんなズルさがない気がします。逆にそういうズルいことを考えてるしのぶとか本屋ちゃんは、なかなか進展がないまま終わってしまうようです。
その点あすにゃんはネギきゅんに対して裏表がないね。自分の気持ちをごまかしたりすることはあるけれど、本音が丸分かりなんだわw
 
まあ素直が一番ということですか。これはなるたそファンなら痛いほどよく分かるはずw
素直さがあってのラブコメだと思うんですけどね。
 
赤松先生からすれば、あすにゃんは典型的なヒロインであると。しかしその典型をここまで昇華した人は見たことないですわ。
これだからネギマーはやめられないのですw
 
あすにゃんとネギきゅんの恋路一直線、あたたかく見守っていくとすることにします。