お客様の声

今朝のバイトが終わった後、ふと何やら紙が置いてありました。
何やら住所とかを書いて提出しなきゃいけないらしいのです。どうしてかはわからなかったのですが。
 
その紙をよく見ると、両面印刷になっていました。
何だろうと思って裏面を見てみると、そこに写っていたのは…
 
「お客様からのお誉め・お礼」
 
 
すくなくとも、われわれバイトに対する内容ではないということだけはわかりました。
おそらくは不要になった書類の一部だと思われますが、私は一応目を通しておきます。
何かの役に立つことがあるかもしれませんからね。
 
すると、私の目に留まったのがひとつ。
 
とはいったものの、載せていいものなのかどうか。結構迷いました。
バイトの書類用紙として使うくらいだから、あっちからすれば問題ないのでしょうが。
なんというか、内容的にどうなんだろうという感じ。
 
 
で、考えた結果、載せることにしました。
しまっておいてもいいのですが、これだけはすごい印象に残ったんです。
書くことによって、自分の糧にしようと思いました。
 
 
 
 
 

平成17年11月1日(火)11時20分頃、半蔵門線平河町方面のエスカレーターを清掃中、女性客に「トイレはありますか」と聞かれたので案内しようとしたところ、スカートと足に血がついているのに気がついた。係員は、お客様は生理である出血と判断し、着替えがあるか聞いたところ持っていないとの事でトイレに案内すると共に、自分の持っていた下着やタオル、ハンカチ、ズボンを持って対応をした。
11月7日(月)12時40分頃、お客様が貸与していたズボン、ハンカチ等を持ってお礼に見えた。

 
すごいですね。この係員(おそらく男性)、私は尊敬しますよ。
 
他にも傘を貸したとか車内温度の管理とか、ちょっとしたことでお客様の喜びに繋がることってたくさんあると思うんです。それも大事ですが、それはちょっと気を使えばできてしまうこと。
でもこれは係員も想定してなかっただろうし、女性客だって、あの状態で係員とはいえ男性に聞くのは憚られることだと思うんです。
係員の方は何も余計なことは考えずにというか、行動がすぐだったと思うんですよ。でなきゃ女性客の方は不安だっただろうし、それにすぐの対応だったからこういった報告があるんだと思います。
 
私だったら、こういうのって女性同士じゃないととか、いろいろ考えてしまうと思うんです。
でもそれは違うんですね、緊急事態にそんなことは関係ない。
こういうときこそ、自分の真価というか人間性というか、そのあたりが問われると思います。
 
来年から社会人になる身として、見習いたい姿勢ですね。
大事なことは、あらゆる事態に臨機応変に誠意を持って対応すること。これだけでその人が普段もちょっとした気配りができるとか、そういうふうに評価されるんだと思います。
 
余談ですが、クールってこういうことなのかなぁ。
 



梵さん@13日
>記録を視覚化
書きたいようにというのは確かにそうですが、それが本来の日記ですからね。
他人がとやかく言うことではないのかもしれませんが、ちょっと気になったということで。
 
ジョリさん@16日
>『実際頑張っている人』から聞くと今から意識しておこうという気になります
それはそれは、こちらこそありがたいお話で(^^
 
>自分の能力、そしてバイタリティーを企業にアピールしろ、という意味なのでしょうか
能力も(資格とか)あったほうがいいかもしれませんが、それよりも経験のほうがものを言います。学生時代に何をしてきたかということで、自分に何ができるかを企業に判断されるんだと思います。
まぁその度合いは企業によって違うと思いますが。
 
>fukkuu268さん@17日
あまり細かく見てませんでした(汗
ネタスペーシアは繰り下がったんですね。
 
東武はまだ隠し玉のネタ運用を持っていると思いますw
 
>abu207さん@17日
あれは検査の関係だったんですね。
でも特急だからやはりリクライニングはないと…ですよね。
 
こちらの350は回転クロス(´・ω・`)