検証・素子は「クーデレ」なのか!?

ツンデレの次の時代は「クーデレ」なんだそうですが、にゅーあきばどっとこむによると素子はツンデレよりクーデレのほうがしっくりくるんだそうです。
ちなみにクーデレっていうのは『素直でクール、クールだけど二人きりだとデレデレという属性』なんだそうな。
 
ホントにそうなのかな?というわけで、検証してみることにしました。
 
まずは4巻、見開きにマック?の店員の格好(それはクールじゃなくてクルーw
と冗談はさておいて9巻。
 

「私だってこのままで終わるつもりはない いつか姉上のような立派な剣士になりたいんだ」(クー)
「や…優しくするな…… 私はどうしたらいいんだ…私は 私は…浦島―――」(デレ)

あっ小桜さんとかぶってる(苦笑
 
でもまぁこれだけじゃ何がなんだかさっぱりなので「ツン」「クー」の違いを見ることにしましょう。 
 
「ツン」

「私はお前のような『軟弱者』は大ッ嫌いだ」
「貴様が初恋の相手などとは私は認めん!認めんぞ!浦島景太郎!!」

「クー」

「私に対して妙な真似をしたら、実力でひなた荘から叩き出す」

 
うーんどっちかというとこうかなぁ

「何 このくらいのことならな」(クー)
  ↓
「貴様 最初から私を愚弄するつもりだったな」(ツン)

「とっておけ」(調理用チョコ)(クー)
  ↓
「べっ…別に高くなどない 安物だ!」(市販チョコ)(ツン)

「私が負けたときはもはや何も言わん 好きにするがいい!」(クー)
  ↓
「どうせ私は剣道一直線で世間知らずでカワいくない身長175cmのミニスカの似合わないデカ女だ ほっといてくれ」(ツン)

「素人衆に手を出すとは極道の風上にも置けぬ輩!」(クー)
  ↓
「あんな自分から逃げ出したような奴など放っておけばよいのだ!自業自得だ!!」(ツン)

 
これを見ると、素子は最初からツンデレだったわけではなく、クーデレからツンデレになったと見たほうがよさそうです。
初期と後期でけーたろへの気持ちが極端に変わりましたからね。そのへんが要因なのかもしれませんw
 
でもクーデレの解釈は難しいものがありますね。
「素直で」というところが疑問なのですが「軟弱者は嫌いだ」というのは素直と見ていいんでしょうかねぇ?事実、初期の素子は徹底的にけーたろを嫌悪してたしw
 
結局、わからずじまいでしたとさ(ぁ