筆記試験でたまに見かけるオタ問題

ありますよね、こういう問題。
受験とかで経験ある人いません?

860mの鉄橋を急行列車は毎秒50mで走って19.6秒で渡り切り、普通列車は毎秒25mで走り39.2秒で渡り切った。急行列車と普通列車の長さの違いは何mか。

この問題、もちろん私も答えました。

が。

>急行列車は毎秒50mで走り

鉄知識として補足すると、普通のレール1本が25mなので、1秒にレール1本通過すれば90km/hになります。
しかしこの急行列車、倍の180km/hで走ってるではありませんか!
はくたかより速いですよコレ…いくらなんでもこんなのありえませんw

答え この問題は成立しません(マテ
 
…真面目に答えます、ハイ。

まず急行。毎秒50mということは860m進むのに17.2秒かかります。
しかし実際に渡り終えるまでは19.6秒。つまりこの時間差2.4秒が列車の先頭から最後尾が通り過ぎるまでの時間です。
そしてこれは、列車の長さです。

180km/hで走ってるとして計算すると、120mになります。

そして普通。毎秒25mでは860m進むのに34.4秒かかります。
列車の長さは39.2-34.4で4.8秒。
90km/hで走ってるとして計算すると、こちらも120mでした。

答え 0m

なかなか難しかったですねw
 
さて、余談でもう少し考えてみよう(ぇ

編成長120mで180km/hで走れる車両はあるんかいな、とおもったらありました。400系新幹線が。
180km/h出せて、860mの鉄橋がありそうなところはどこだろう…そうだ、利根川がある!

ということは、出題者は栗橋に住んでいると見た!(ぉ
 



>白露さん

>>高崎線グリーン車が無料で開放されていた
マ、マジですか!?
私はE217(外房~総武快速~横須賀線)のグリーン車に2回ほど乗ったことがありますが、横須賀線のときは横浜から特急に乗り換えたら座り心地が悪かったという苦い思い出が_| ̄|○

さすがに高崎線グリーン車に車販があるとは知りませんでしたねw
 
<SS執筆状況>これから書ける…といいな~(えー