UQ HOLDER! 第1話 時間というのは人を丸くするらしい

皆さんお久しぶりです。
赤松先生が新連載を開始したのでこのブログも再開ということになりました。
 
さて、扉絵からしてモロにネギま!の続編、でもって燃え路線で始まった「UQ HOLDER!」。
しかも焦点がエヴァとはまた深みにはまりそうなキャラを選んできましたね赤松先生。
そして主人公は「近衛 刀太」で、おじいちゃんはネギ君。ネギま!時代のカップリングまで斜め上を行ってます。
そして両親はなんかの戦いで戦死した模様。
 
いきなり謎だらけな展開ですが、まず推測できること幾つかあります。

  • ネギま!木乃香ENDだった もとい、アスネギは赤松先生にとって最初からどうでもよかった
  • 真祖の呪いはとりあえず不老ではないらしいので、つまり刀太のおじいちゃんとはいえネギ君は見た目若くして死んだ可能性も
  • 刀太の両親は学生時代の悟飯みたく修行サボった。ネギと木乃香の血をひいててあっさり戦死は考えにくいよなぁ…

 
エヴァネギま!の時代と比較しても相当丸くなったものですが、僕もまたそうなのだなぁと思います。
アスネギEDじゃなかった時点で2年前なら発狂モノでしたしね。
 

他のレビューから受けた印象

UQ HOLDER!/感想/第1話(ネタバレ注意):ランゲージダイアリー
第1話はある意味前作の否定要素を念頭に置いた、前作と今作のシーソーゲームで、『ネギま!』のメッセージでもあった「わずかな勇気が本当の魔法」が、綺麗事だ、ということも描かれる。踏み出さずに田舎にいる選択をする正しさ。わずかな勇気で踏み出してみて、成功する者もいれば一撃で破綻する者もいるという厳しい現実。ある種の、『ネギま!』なことをしない正義。でも、そういうものを淡々と語る大人の敵キャラを、とりあえず第1話では刀太がブっとばして物語の始まり。でも一方で、だからやっぱり「わずかな勇気が本当の魔法」思想は大切なんだ、という物語にも思えない。魔法(少年が夢追い的に追うもの)の他に、お金(現実的なもの)の話もめっちゃ出てくる。本当、「その次」の物語だ、というファーストインプレッション。

あー、考えてみればこれ大人コミックの域だな。赤松先生もう青年誌に移ったほうがいいんじゃないかって気がしてきた。
 

くろうのだらオタ日記 UQ HOLDER! 第1話
しかし、時代はずっと下っている。時は2086年。おそらくネギま最終回時より75年後だ。クラスメイト達は生きていれば100歳近いはずで、普通なら死んでる方が多いだろう。ネギまのキャラを愛していた者としては切ないところだけれども「世界が」生きて続いていると言う事自体は大いに喜びたいところだ。

そういえばこの時点だとあやかおばあちゃんは健在ですね。後々出てくるかなぁ
 

赤松健の新連載「UQ HOLDER!」: 四葉の放送室
ネギが「近衛このか」と結婚したのか、
ネギの子どもと、木乃香の子どもが結婚したのか謎ですが、
木乃香のお墓がネギと一緒にない所を見ると、
どちらかと言えば後者っぽいですね。

あっそうか、ネギ君はエヴァと似たようなもんになったから、木乃香が年老いてもネギ君は木乃香の子供と同世代のままなんだ。
 

赤松健、なんでこんな漫画描いたんだよ!ふざけるな!! 猫とネギま!と声優さん
22時に家ついてから今まで何度も「UQ HOLDER!」ばかりを読み返してました。ああ、このクソ忙しいのに、また漫画読まなきゃいけないのかよ。もう、赤松健ふざけんなよ、この野郎!!(歓喜

非常に率直な感想でよいと思いますw