SpursEngineレビュー
エンコードマシンを組むにあたり、どれから揃えていこうかとちょっと迷っていましたが、先に買って運用のできるものからと思い、先日SpursEngineを購入しました。
LEADTEK トランスコーディングカードLEADTEK WinFast PxVC1100 PXVC1100
- 出版社/メーカー: LEADTEK
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: Personal Computers
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せっかくTMPGEnc 4.0 XPressを持っているのでプラグインのバンドル版にしときゃよかったとあとから気づいたんですが、まぁあとからペガシスで買えばいいかってことで。
さっそく組み込んで使うわけですが、なにせmicroATXのミニタワーなもんだからケーブルが干渉しまくって搭載不可かと思いながらもかなり無理やり挿入。
ヒートシンクの熱でケーブルが焼けないか心配ですがまあいいか(マテ
で、こいつのレビューの一環で、エンコード比較動画なんぞを作ってみたり。
あ、12Mbpsあるんでめがっさ重いです。ご了承を。
普通のアップスケールとSpursEngineのアップコンバートの差がなかなか微妙で、あまり差が見られないような気がしますが、細部まで見ると若干アップコンバートのほうがきれいです。
SDサイズの動画の全画面再生と比較すると、やはり結構な差が出てくるようで。
比較のために元動画も左上に。SpursEngineでは、というかTMPG4.0のプラグインが30fpsまでしかサポートしてないのでフレームレート半減。エンコード後の画質が著しく落ちてるのは仕方ありませんな。
まあ、なんというかラインとかストライプの微妙なシャープさが違うという程度で、BD画質を実現するには遠いみたいです。
ただ、エンコードの速さが半端ないのとH.264/AVCが出せるので、ニコニコのプレミアム会員のPの方々には重宝するかもしれません。
さて、Kiss×sisの5巻が届いたのでOADをアップコンバートして遊んでみよう(