オタクとしての行動原理

今日はちょっと趣向を変えて、Fieldsさんの「オタクとしての行動原理」について書いてみたいと思います。
 
私の自覚している限りでのオタ活動の特徴を挙げてみると、

  • 流行りモノに手を出さない
  • 変わったものに飛びつく
  • 普通では考えないことをやる(もとい作る)
  • 珍しいモノばかり好む
  • 確立したジャンルからあえて杭を出そうとする

つまりこれらを総じて「空気を読まない」趣向が目立ちます(苦笑
 
自分でも思うんですが、なんでこんな変なことばかりやるんでしょう。
思うに、私のこういった趣向の傾向すなわち行動原理は、「他との差別化」にあると思います。
 
この行動原理と私の活動がどう関係しているかを見ていきましょう。
 
まず基本的に、私は流行っているものに手を出してみようということは考えません。
たとえばハルヒとかひぐらしとか、一大ブームを巻き起こした作品は多くありますが、そのことごとくを私はスルーしています。
自分では割とジャケ買いするほうだと思うんですが、実は思いのほか食わず嫌いです。それが主としてあるんですが、もうひとつ流行に乗らない大きな理由として、「流行に乗るとその分野で抜きんでることは困難である」という潜在意識が自分の中に存在することにあると思います。
つまり「他人も同じように流行に乗るからどんぐりの背比べになる」、要は作品の面白さに関係なくその分野で他人との差別化ができないことが、「流行に乗ることはつまらない」という潜在的な考えに至ってしまうのです。
 
ただ、流行に乗ることを否定しているわけではないことは勘違いしないでいただきたいです。私がある作品を好きになる理由自体は、あくまで直感的に面白いとか、その類の一般的な要因であることは誤解のなきよう。
 
ここで私はどういったものを好むか?そこで珍しいものや変わったものに飛びついたり、普通では考えないことをやったりブログに書いたりするわけです。いわゆるすきま産業みたいなものでしょうか。
たとえば、ネギま!以外で私のツボに入ったマンガが

とかそんな、どう考えてもアニメ化しないようなマニアックな方向に行ってしまいます。
 
ネギま!においても、以前は毎週書いていた感想は、今はもうツボに入った話しか感想を書きません。
その感想ももはや真面目な考察などまったくやる気はなく、ほぼ確実にネタに走ります。
レビューなのに一曲歌ったり、MAD作ってみたり、鉄道ネタとコラボしたり、エロネタに走ってみたり…
 
ロクなのがないですねw
こういった誰もやらないようなことをやることによって、同じ分野において自らを他と差別化しようとする傾向が発生します。
ニュースサイターさんに受ければアクセスを稼ぐことはできるんですが、結局のところ、オンリーワンな方向へ突っ走っているので誰もついてきません。
結果として閲覧者の目を引くはずが逆にコメントがつかないという、交流上での弊害が発生してしまうんですorz
 
普段のオフライン上での活動でも、消費活動よりも生産活動のほうに力が入っています。
おそらくこれは、私の学生時代の経済的制約と現在の時間的制約*6から醸成されてきたものでしょう。消費したくてもできないので、生産に回るほうがある意味手っ取り早いんですね。
むしろ消費活動では優位に立つことができないので、半ば諦めてしまっているのですw
 
こうして気がついたら、mixiではマイミクさんの話題にまったくついていけないという状況に陥ってしまいました*7。今ではマイミクさんの日記にコメントしても、放置されることには定評がありますw
ネギま!SNSではどうかというと、アスネギという王道でありながらマイナーなCP*8で生産活動を展開しているため、なかなか賛同を得られるのは難しいです。
また消費をしないことから声優には疎いため、ネギま!の声優さんですら10人言えない*9という惨状を呈しており、オフ会では話題についていくだけで精一杯という状態。
3年前には、某チャットで30分以上黙りこくってしまうという黒歴史を残しましたorz
 
Fieldsさんはオタ活動の中で、こういった交流上の弊害と日々戦っているのです(´・ω・`)
まあ、悪く言えば我儘を貫いてるだけなんですがねwwwww
 
反面、同人誌とか作ってる人とは技術的な話ができそうなので、即売会とかでサークル中心のオフ会とか出てみたいんですが、なかなかこういう機会はないのが現状。
こういった機会を地道に探してみようと思います。
 
そしていつか私の生産活動の積み重ねが、新しいジャンルとなりますよう。

*1:ステキパーツの女の子を探す主人公の学園生活…だが、どう見てもラブひなをパクっている

*2:極度のブラコン双子姉と受験生の弟の恋物語

*3:下着好きの女子中学生が「下着部」なる部活の設立を目論んで活動するお話

*4:ヒロインの女の子は実は携帯電話だった

*5:どう見てもラブひなをパクったハーレム格闘技マンガ

*6:マイミク・マイネギさんとの比較

*7:初期のマイミクさんの大半が既にネギま!ブログをやめているということが要因として大きいのですが

*8:知名度ではなく、ネギま!サイト界でのジャンルの確立という点において

*9:クラスメイト31人だけで